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FXスキャルピングでは損大利小でも問題ない?

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スキャルピング手法の考え方

FXトレードで稼ぐためには、損小利大(損失は少なく利益は大きく)であることが理想であるとよく言われます。

勝った時の利益を最大限伸ばしつつ、負けた時の損失は最低限に抑えるという事ですが、言葉で言うほど「損小利大のトレード」は簡単なものではありません。

トレードする度に毎回損小利大でトレード出来るほどFXトレードは甘くはなく、時には損大利小の取引となってしまうことも多々あります。

損失が大きく利益が少ないという事は、トレードする度に損失が拡大していく計算になるため通常ではやってはいけないトレードになります。

しかし、スキャルピングの場合は通常のトレードとは少し事情が異なり、損大利小のトレードでも利益を出すことができます。

今回はこの点について説明していきたいと思います。

スキャルピングは損大利小でも問題なし!?

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スキャルピングでは、1日に数回~数十回ものトレードチャンスがあり、これは他のトレード手法と比較した際の大きな違いになります。

スキャルピングをする上で重要なことは高い勝率で小さな利益を積み重ねていくことです。

FXトレードでは最終的に損失よりも利益が上回れば良いのですから、1回の損失を複数回の利益でカバーする事が出来れば結果的に利益が出る事になります。つまり、損大利小でも高い勝率でカバーする事が出来れば何も問題は無いのです。

例えば、勝率80%のスキャルピング手法があったとします。

この手法では、10回のトレードで8勝2敗になる訳なので、仮に1回のトレードでの利益が5pipsだとすると、1回のトレードでの損失は19pips以内であれば利益が出る計算になります。(8回×5pips>2回×19pips)

利益が5pipsで損失が19pipsなんて、どう考えても損大利小で間違いありませんが、最終的に利益が残るため問題ありません。

スキャルピングで勝率を高める考え方

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スキャルピングで勝率を高める方法ですが、単純に利確と損切の設定を見直すだけでもだいぶ変わります。

・利確:5pips、損切:5pips
・利確:3pips、損切:10pips

上記2つの設定でポジションをとった場合、下の設定のトレードのほうが試行回数を重ねれば勝率が高くなるのは当然ですよね。

そのほか自分自身にトレードルールを課し、条件にあった場面でのみポジションを持つ等を取り入れることで勝率は上がっていきます。

もちろん大事なのは勝率だけではありません。
仮に利確を1pips、損切を1000pipsに設定したとすれば勝率に関しては非常に高いものとなるでしょう。

しかし、そのような手法では1度の負けですべてがひっくり返ってしまいますし、含み損を抱える時間が増え効率も悪くなってしまうかと思います。

大事なのは勝率だけではなく、勝率と利確・損切設定のバランスです。

私の場合は1回の損切までに3~4回利確をすればプラス収支となるようなバランスでスキャルピングを行っています。


スキャルピングで思うように利益が出せない方は、自分の手法の勝率、利確・損切設定を見直してみて下さい。